特に急がない

 

今年も早いもので12月に突入、年末の気分にはほど遠いものの、残すところもわずかとなってきました。

毎月、月が替わるごとに気持ちも改まるものですが、これがまた一年の締めくくりともなれば気合いも入るというものです。

そして、今月をどうしていくか意気込むわけですが、取り立てて何かをはじめようというのでは本末転倒かなと思うものです。

ここからは大きく広げるというよりかは、広げたものをたたむように、この一年を振り返りつつ、大切なものを手元に集めるのが良いでしょう。

そういう、"悔い"のないようにするにはどうするべきか、そこから考えていくのが良いのかもしれません。

また、予定を立てるにしても、あれしたいこうしたいなど思うこともあるでしょうが、時間のゆとりのあるうちはそのままにしておけば良いと思います。

これも不思議なもので、隙間があればまた埋まっていくものですし、きっと慌ただしくなるものだから、今のうちにしっかり休んでおこうと思います。

それでも、少しずつ寒さも厳しさを増していくでしょうから、思わぬところでカラダが緊張していたり、疲れが溜まっていたりするので、決して無理は禁物というものです。

先のことも思わないではありませんが、あまり明らかにするようなものでなくて、ひっそりやるくらいで良いように思います。

街に繰り出してみれば、クリスマスやら正月やらの準備や期待が溢れてきています。

こういうものを楽しんで、今の季節を謳歌するのが気持ちが弾むということでも良さそうです。

あまり小難しく考えることもなく、あるがままで構わないと思うくらいがちょうど良くて、何事も多ければ良いというものでもありません。

忘年会や宴会など、食べるにしても飲むにしても、特にお誘いが増えるような時期でもあるので、節制できる時にはしておくというようにメリハリをきっちりつけておきたいものです。

何かとゆとりがなくなると、大きく息をすることも忘れてしまうので、時間も気持ちも胃袋も、多めに余地があると良いものです。

新しいものとかさらにとか思うことなく、少し物足りないくらいを望んでいると、ひとつひとつ大切にしていくことができるでしょう。

自分は自分の思いのままでいけば良くて、それで十分だと思うのならそれで何も過不足はないわけです☆