着る服によって

 

何を着ようが個人の好みで良いでしょうが、どのような服を着るのか、それによって与える印象、受ける影響があることを知っておくと良いかもしれません。

自分が着ていて気分が盛り上がるとか、着心地が良いので多く着るとか、そういうこともあるでしょう。

それと同時に、自分がどういう性格とか雰囲気の持ち主であるかをお知らせしたい場合、何を着ているかというのも大きな要素であるということです。

洗濯をしているとか、シャツにアイロンがかかっている以外に、白いシャツを着ているのと派手なアロハシャツを着ているのとでは、当然のように印象が異なります。

無難ではあるかもしれないけれど堅実な印象を持ちやすい白いシャツと、目立ちはするけれどどこか探りを入れたくなるアロハシャツと特徴は異なりますし、あとはどのような場面で着ているかというのもあるでしょう。

屋外のフェスティバルとかパーティーの場面であればアロハシャツは妥当でしょうが、商談の場面では怪訝な思いを相手に抱かせてしまう気がします。

白シャツにしても、信用を得るために普段の生活や街頭アンケートには適しているでしょうが、どうしても登山やキャンプにはそぐわないものです。

こうやって比較してみてわかるように、どのような場面であるかをいったん脇に置いて、いつも何を着ていることが多いかを見てみると、その人の興味や関心も浮かび上がってくるように思います。

釣りが好きであれば魚のマークの入った帽子やTシャツを着ているとか、カレーライスが好きであれば黄色のシャツやカレーライスの文字が入っているものを選ぶと良いでしょう。

また、もしも陽気な自分でいたいと思っていて、周りもそのような自分として見てほしいとなれば、派手な色合いものを着るのが良いとなって、内面を表すこともできるかもしれません。

たとえ、今の自分がそうであるかどうかだけでなく、どういう自分でいたいかということも考慮しながら、着るものを考えても良いとも思います。

季節にも応じながら、その時々で着るものを楽しむということを念頭に置きながら、少しいつもと異なるようにしてみても良いかもしれません。

何をどのように着るのか、それによってもたらされるものを感じ取っていけたらなお良いなと思います☆