興味の推移について

 

そんなに厳密なものではないけれど、ここ1〜2年くらいを見てみると、自分の持っている興味というのはおよそ2〜3ヶ月くらいで推移しているなと思います。

そして、時期ごとに明確にあるのでなく、ひとつの興味が次のものを呼ぶ込むように、ひとつひとつを取り上げつつなだらかに移っているなという印象です。

ある程度納得するとか、調べ尽くすとかしていると、自然と数ヶ月が経っている具合です。

これをもう少し意識して、この数ヶ月間はこのことについて知ろう!というように、分野や範囲を限定して行うと、年間を通せば4〜5くらいのトピックについては結構詳しくなることでしょう。

あらかじめ方針を決めておくのも良い一方で、あくまで興味や関心のおもむくままという側面も強くて、次にどの道を行くのかはその時の気分次第ということもあります。

こういうのも、期間や対象に目星をつけておきながら、あとは臨機応変にやっていくということを両立していくのが、バランスとして良いのかもしれません。

あとは、いかに自らの好奇心を賦活し続けていくのかということに焦点を当てていくのが良さそうです。

どのような切り口からでも構わないし、どの段階からでも構わなく、とにかく自分の知らないことを知る、あるいは、知っていることをより知っていくことを絶やさないようにしていきたいものです。

世の中には、何もしないでは自分のアクセスし得ないような知識や知見が数多ありますし、普通の生活を送っていれば、それらは必ずしも必要なものではないかもしれません。

あるいは、身近な生活に関するものでなく、しかし、人間として生きていくことに必要なものだとしたら・・・、知らないでいるよりかは、たとえ一端であっても知り得たいなというのがひとつの機微なのではないでしょうか。

特に最近の、自分の掘り下げている興味の範囲を眺めてみると、そういうものが(だいぶ)多いように思いますし、そのいくつかは、できることなら多くの人が知っておくに越したことがない類であるようにも思います。

何より、自分にとって必要で、未だ知り得ていないことも多いでしょうから、少しずつでも知っていこうという姿勢が大切かなと思います。

そして、どのようにしたらアクセスできるのか、そういう頭の使い方も興味深く思うものです。

半年の後とか、今年の年末とかを思う時、その時には一体どのようなことに興味を持っているのか、そして、どういう境地に至っているのかに大いに期待をかけておきましょう☆