見るばかりでは

 

自分自身、普段はクラブというところには通っていませんし、DJやダンスの文化もわかるようでよくわかっていません。

だいたい深夜帯にイベントやらパーティーがあるために、楽しみたいけど眠さが勝るとか、家に帰ることを考えると、どうしても距離を置いてしまっているのが現状です。

もう少し日中でのイベントやフェスティバルもあるために、そういうものを多く見ると良いなというのはあります。

先日もそういうことがあって、なるほど実際に足を運んでみることで気づくことや感じることは多いものだなということがありました。

よくわからないから遠ざけるのではなく、よくわからないからまっさらな気持ちで臨んでみる、これは「百聞は一見にしかず」その通りだなと思います。

それはさておき、そこに集まる人の多くは、慣れ親しんでいたり見慣れていたりする人たちとはまた異なるように見えるものです。

ただ、もしかすると、普段から「プチョハンザ!」、「ウェッサイ!」というのがしっかり馴染んでいる人も多いのかもしれませんが、意外とそうでもないのかなという思うことがありました。

たとえば、明るく振る舞おうと思っている人は、そうやって思っている時点で普段はそうでもないとか、もっとそうでありたいと思っているようなことです。

その、もっとそうでありたい、もっとそうなるようにしているということで、クラブに足を運ぶ人たちの中にも、より楽しい時間を過ごしたい、だから足を運ぶのだという人も多いのかもしれません。

何事もそうですが、はじめはそうではないかもしれないけれど、それでも続けていくうちに馴染むとか上達するというのはあるのだから、そういう素直さ・率直さが個人それぞれにあるような気がしました。

あとは、こういう何が起こるかわからない雑多な感じというのは、音楽、ファッション、グラフィックなど、ここから新しいカルチャー(文化)が出てくる雰囲気があるものです。

もちろん、だいぶ通うようになれば仲間も増えてこようというもの、そういう巡り会う機会やきっかけもまた多くあるように思います。

今後、自分自身どれくらい身を浸すかはわかりませんが、にわかに派手になってきたら、クラブによく行くようになったということなのかもしれません。

何が起こるかわからないもの、それこそアゲアゲというものです☆