足元を見つめて

 

最近は靴下づいている今日この頃、新しいものを何足も手に入れ、新しいものを履くたびに感覚もまた新しくなるものです。

新しい靴は新しい(ステキな)場所へ連れて行ってくれるとか、連れて行ってほしいというような"おまじない"もあるけれど、靴下においても同じようなことが言えるかもしれないなと思っています。

ただ、靴にしても靴下にしても、足は2本しかないのだからそれほど数は多く必要とするものではありません。

どちらかと言えば、靴下の方が多く持っていてもかさばらないので、特に今はそうしている理由もあります。

そして、今までとは異なるデザインや色合いを手に入れてみる、そういう試みも大切だなと思っています。

同じものを同じように持ち合わせるのも、自分なりの「定番」となるのだから、あれこれ悩まない利点はあるものです。

一方で、それは新たな冒険をしていない、守りに入っている面もあって、あえて振り切ってみるのも、場合によっては大切になってくるものです。

心の中では、種々の変化、できれば好ましい・喜ばしい変化が多く訪れるように願っているのもあって、何も変わらないことが耐え難いというのはあるでしょう。

あるいは、モノを大切にするという観点の他に、時期ごとの特徴をつけるように適度に入れ替えていくことも大切だなと思います。

今だから身に付けたいもの、今だから楽しめるものもあるのだから、定期的に見直していくのが良いのだろうと思うわけです。

そして、前に転がるようにしていろいろ見回し、手に取ってみることで、少なくとも感覚において刺激と発見があることでしょう。

今後、自分がどうなっていくのかはわからないけれど、きっともっと楽しいことになっていくだろう、そんなほのかな予感とともに普段を過ごしていきたいものです。

そのひとつとして、靴下の場合があるのかもしれないし、実際にどうであるかというのはつぶさにわかるようなことではないけれど、そう思っているから良いことが訪れることにはいち早く気がつくことでしょう。

何事も楽しむ、今の状態を満喫することが次につながっていくのだから、目の前のことを見過ごして何になるのだろうという気がします。

そう思っていることの方が健全ですし、緩やかでも思っている方がそうなる可能性が高まるような気がします☆