革命を起こすかのように

 

自分の中の変革として、自己変革はやる,

いくらばかりかの向上心と好奇心を持ち合わせ、

絶えず良くなっていこうと心がけることが大切です。

 

個人において、大きなキッカケやタイミングで、

それは些細なものだとしても思い立つことはあって、

そこを境に、前後の意識の仕方、行動の出方に差が出てきます。

 

自分が変われば、周囲の様子も変わっていきますし、

周囲が変われば、もっと大きな影響を及ぼしていきます。

 

多くの、時代の節目や変わり目を見ていくに、

決定的な出来事が、そこにはあるものですが、

それは、誰かの声かけや働きかけが最初にあって、

それで大きな"うねり"を生み出しているのだと思います。

 

確かに、最初はひとりかもしれない、

最初は、たったひとりかもしれないけれど、

静かな、それでいて内に秘めた強さのある渦を放てば、

ひとりひとりとまた集い、大きな渦となり得るのです。

 

そもそも、今の状態が長く続くような錯覚をしがちですが、

今の時点でも、これからにしても、先行きは不明ばかりなもので、

そうであるなら、大なり小なりを自分自身に変化をつけるようにして、

これからの時代を、たくましく生きていきたい思いがあります。

 

それは、武器を片手に蜂起を起こすような、

決して難しいばかりの劇的な話でなく、

いつもと異なるように言動する状況にいれば、

自然とそれに馴染んで、やっていくというのはあるでしょう。

 

たとえば、昼食を定食屋で食べるような時に、

いつもは生姜焼き定食を頼むところを、

今日は、刺身定食にしてみるような、

そういう遊び心が、実際は必要だということになります。

 

降りる駅を変えてみるだとか、着る服を変えるだとか、

本当に身近なところからできることなので、

頭の片隅=念頭に入れてやっていきたいものです。

 

意識と行動、どちらを変えることも必要ですが、

一旦、行動に移してしまうことの方が、

もしかしたら、意識を変えるのに早いかもしれません。

 

また、人の想像力というものは、

自分の想像の及ぶ範囲でしか広がらないので、

いかに広い世界を思い描いていけるのかで、

思い描ける範囲が広がっていくことになります。

 

さらには、大方の前例がないからやらないのでなく、

むしろその前例そのものを作り出してしまうような、

その意味での「革命」、それを起こしていけるように、

ひとりひとりが強い気概を持っていくのが良いのでしょう☆