駆け足で進むように

 

今月は何かと慌ただしい12月として、当初より早め早めにと動くことを心がけていました。

前倒しにできるものはそうする、今できることはやっておくといった具合に、あまり溜め込まないことを殊更意識していたわけです。

あるいは、無用のものは入り込んでこないように、最初からキツめに絞り込むというのも、ひとつの作戦でもありました。

それでも、その時にしかできないこともあるし、思っているのより遅れるということもあるので、そのあたりの案配はどうしてもあるものです。

気がつけば一日もそうですし、一週間もさっと過ぎているので、慌てるわけではないけれど先を見越して取り組んでおいて良かったなと思います。

今年の残りもようやくあと少しという段になって、ゆっくりできる時間もできると、普段通りというか、ある程度落ち着いて物事に向かうことができているのが今の状態です。

今月もしかり、今年も締めくくりに際して、やり残しのないように、そして、次に向けての布石を打っておくに、また少し異なったように思案を巡らしていくものです。

水面下で動くことはあるし(むしろ多くある)、あまり表立ってどうこうすることも控えつつ、少しずつ歩みを進めていきたいなというのはあります。

あちらこちらと様子を眺めながら、頭の中も持ち物も整理をして、引き継ぐところと新しいところが合い混ざりながら、さらにグルグルと回転を増していきたいものです。

手前のところでは、ゆっくりする時間も大切にしながら、何か面白いことはないかと思っていると自然と訪れてくるもので、このあたりの因果がまた興味深いことになっています。

気持ちも時間もともに隙間があれば埋まるものもあるわけで、あまりガチガチに凝り固まるというのも好ましくないものだなと思います。

適度なゆとり、それもまた深呼吸して体内にも空間を多く持つような感覚で、実際においても比喩的なことにおいても、密接なつながりはあるだろうと感じ取っています。

行きつ戻りつ、時には右往左往もしながら、自分の思う何かに近づいていけるように、心身ともに充実しておくのが良いでしょう。

まもなく、今年の総決算="ありったけ"もあるので、それを迎えてどうなるかもあるので、もうひと山ふた山あるのかもしれません☆