滋養を蓄え、栄養の偏りのないように、
普段の食事には気を使いたいという、そんな話です。
空腹を満たすだけ、何かを食べて満足したいだけ、
そういう食べ方もあって良いものだと思います。
夏場にあっては、どうしても食欲が減退して、
そうめんでサラッと済ましてしまうこともあるかもしれません。
まだ、冷やし中華の方がバランスは良いかもしれません。
特に、食の分野に専門的に従事していなくても、
食べること自体は、誰にとっても共通しているので、
基本的な知識は身につけておいた方が良い気がします。
炭水化物、たんぱく質、脂質に加えて、ビタミンとミネラル、
このあたりの大枠を知っているだけでも結構大きいかと思います。
あとは、カロリー表示を見ながら、その内訳を見る、
そういう習慣も持ち合わせていると、かなり有効でしょう。
食べるはインプット、それによってどうなるかがアウトプット、
ヒトの細胞は約3ヶ月でそっくり入れ替わると言いますから、
今の自分の体は3ヶ月前に食べたものでできているわけですね。
それは少し長いスパンでのとらえ方ですが、
日ごと食べる感覚としても、持ち合わせておくと良いと思います。
余談ですが、極端に辛いとか冷たいというものを食べれば、
かなり即時的に、遅くとも翌日には下腹部への影響が出てくるものです。
または、極端に多く食べれば苦しいとなりますし、
脳や身体の働き、軽やかさにも如実に影響が出てきます。
そうでなくても、疲れた時にチョコレートをひとかけら、
あるいは、おにぎりを頬張れば元気が出てくる気がしますし、
実際にも、早くエネルギーになって身体に巡るものです。
少しでも詳しいところに踏み込んでいけば、
一日に摂取するべき内容も総量もありますが、
ただ、毎日必要な分を必要なだけ取り込んでいくには、
相当に大変なことのような気がします。
それでも、毎朝同じ内容で朝ごはんを食べている人がいて、
昼や日中も含めて、栄養のバランスを徹底的に整えていて、
それが10年以上の長きにわたって続けている人がいます。
最近感銘を受けているひとつのことなので、
以前も、ここかどこかで取り上げたかもしれませんが、
これができているのは、単にストイックだということだけでなく、
それをすることで、体調も崩れないことをその人は知っているし、
仕事においても、高いパフォーマンスを発揮できていることを、
はっきりと身をもって知っているからだろうと思います。
少しでも良いので、普段の生活に栄養とともに習慣として、
しっかり取り込んでいきたいところですね☆