DAILY LIFE

荒削りで構わない

どんなことにおいても、物事の道理をわかっているに越したことはありませんが、わからないがゆえに生ずる勢いとか、得も言われぬ勢いというのも、他に代えがたいものかもしれません。 年齢を重ねるにつれて、相応の分別がついたり、目にするものの仕組みや…

たとえ離れていても

. 長らく連絡を取っていないとか、関わっていた時間より関わっていない方が長いとかなれば、それはもうほとんど他人ではないか、そのように思うこともあります。 もちろん仲の良さや睦まじさのようなものは、何かの数字で計れるようなものではなくて、たとえ…

気軽に尋ねてみる

今は、インターネットや本などを駆使すれば、知りたいことの多くを知ることができるように思います。 調べたいことがあって、どう調べれば良いかを知っている、それだけで随分と有用なことは多いものです。 個人的には、自分で調べてみないと気が済まないと…

いつも山頂にいる

何らかの活動を"長く"続けるのも大切ですが、今の活動が最も勢いがあるし、いつもピーク=てっぺんであるようにしていきたいものです。 そのような絶頂期とも言えるようなピークも、一度訪れたからもう終わりということはなく、いくつもの山が連なるよう…

行くために着る

手持ちのものが十分にあるということも関係しているでしょうが、出かける機会、それもかしこまって遠出をする機会がほとんどないために、新しく服を手に入れるということが少なくなっています。 そのために、今あるものを着まわしているし、それも着やすい…

閉じたり開いたりして

これは、開けた扉はしっかり閉じておきましょうとか、閉じた扉を開くのは力がいるよねという話ではありません。 扉の開閉しかり、どの扉がそうであるかは、自分の身の回りにおける可能性の比喩としてわかりやすそう、そういう類の話です。 何かが途中で終わ…

枝葉の先まで

自分の取り組んでいることや目指していることなど、あらかじめここが真ん中だろうというのを思い浮かべているものです。 樹木でいうところの幹から、真上の太陽までまっしぐら、そのままてっぺんまでまっすぐに伸びる枝でありたいと思って、そういう枝にな…

歴史を紡ぐ

自分の目指すことを思って、それをかなえようとして、日々格闘を続ける、それが人の営みの概ねのところであるように思います。 これまでに思ったことを省みたり、場合によっては後悔の念に駆られるということもあったりするかもしれません。 そういうことを…

じっくりじわじわ

TikTokやInstagramなど、最近のSNSサービスでは、短い時間での動画投稿が多く出回っていて、瞬間的に何かを楽しむということが定着しています。 そこでは、勢いやインパクト重視、ある意味では、過激に行き過ぎてしまうこともあるかもしれません。 そういう…

太陽を見失わない

大勢でやいのやいのとやっているうちに、当初目指していたところとは異なる方向に向かっているとか、いつの間にか逸れているようなことはあるものです。 ハワイを目指してボートを漕いでいたら、ハワイ島ではなくてオアフ島に着いてしまうようなことかもし…

どこに醍醐味

単純に考えて、お金はないよりかはある方がうんと楽しい、そう思う人は多いのでしょうか。 少なくとも自分自身においては、生活に必要なだけのお金は必要ですし、願わくば、少し贅沢できるようであれば嬉しいものです。 つまり、ないよりかはある方、あるな…

未来を約束する

最近ふと思って、恋する二人、愛し合う二人で、結婚を約束することが"婚約"で、添い遂げることを誓うのが"結婚"なのかなと思いました。 個人的には、今のところそういう状況は訪れていないので、どうにかなると良いと思いますが、両者の、言葉の持つ響…

道理の順序を考える

趣味や嗜好の話において誰かと会話をする時に、もちろん盛り上がらないよりかは大いに盛り上がった方が良いですし、そういう会話や交流を通じて、"同好の士"が増えるのも喜びと言えるでしょう。 日頃、自分ひとりで楽しんでいるようなところで、話題のみ…

最善を尽くす

何か催し物(イベント)をするとか、何かしらの取り組みをする時に、協力してくれる人やかかるお金が必要になります。 また、場所であるとか、申請が必要だというように、付随するものもあるかもしれません。 そういう、諸々を含め、自分の思い描くことを実…

有無を問うように

何かを選ぶ時に、自分のしたいことや望むことが即座に思い浮かべば良いものですが、いつも思い浮かぶとも限りません。 また、自由にやっていいよ〜と言われても、何をどうしたら良いのか、はたと困るようなこともあるかもしれません。 日頃から、あれを食べ…

今後に思うこと

以前は、あれほどまでに東京に行って、仕事をしたり、散策を楽しんだりしていたのに、今はそういう意欲があまりなくなっています。 今の、世の中の状況がそうだからというのもありますが、自分自身の気持ちとしても、ひと区切りついてしまったのかなという…

変化は常にあり

いたるところで変化は、常に起きている。 自分自身もそうですし、他の人もそう、多くの人を含むような状況でさえも、いつも何かしらの変化が起こっているものです。 たとえ、同じような状況が幾たびか訪れるとしても、いくらかの歳月は経っていることですし…

同じものを好きでも

たとえば、同じ映画やマンガが好きということでも、それぞれ感動するポイントや共感するシーンが異なるようなことがあります。 逆境に打ち勝つ、仲間と切磋琢磨する、恋に落ちるなど、大きなひとつのストーリーにも、いろいろな要素が含まれているからです…

目指すはどこまで

今の自分自身、並々ならぬ気迫を持って、何かを目指しているということがありません。 業界No.1、目指すは東京ドーム、あるいは、アカデミー賞など、どれをとっても実感がともないにくいものです。 せいぜい当面の生活をどうするか、長くてこの一年ごとをど…

ひたすら追求する

ある特定の事柄やジャンルにおいて、長年慣れ親しんできて、知っていることは多い、むしろ詳し過ぎるかもしれないと思うことがあります。 最初はよくわからないまでも、毎日のように、あるいは、10年、20年と長年見続けていくことによって、次第にわかって…

楽しい方を選ぶ

何か選択を迫られているとか、どれかひとつに決めるというような場面が、日々いろいろな場面で発生します。 時間ごとに食べるもの、仕事終わりや週末にすること、誰かに会って何を話すとか、ちょっとしたことまで含めていって数え上げれば、途方もない数に…

力を蓄えるたびに

日頃、できるだけカラダを動かして運動をしたり、筋力トレーニングをしたりするようにしています。 それは、カラダを動かすのが好きだとか、体力があり余っているからやるというよりかは、どちらかというと、現状を維持しながら、少しでも向上するような意…

時間の使い方

最近は、YouTubeやらnoteやらで、映像なり文章なりで自ら発信する人が増えました。 "急増"と言っても良いくらいの増え方で、いち視聴者、いち読者としては、とても全部を網羅するなんてことは難しいと言わざるを得ません。 自分自身が、自由に使える「可…

どこにいるのか

人はそれぞれ、その時々で取り組んでいることが変わったり、関わる人が変わったりしていくものです。 場所が変われば流儀が変わるように、同じ自分自身であっても立ち居振る舞いは自ずと変化していきます。 仕事の場でかしこまる時と、パーティーの場で騒ぐ…

中立であってこそ

中立、ニュートラルだから、どこにでも行ける。 少し前まででは、自分を車にたとえると、ギアがニュートラルのままでは、前に進んでいない、それはどうにか進まなくてはいけないというように思っていました。 ただ、これも考えようによっては、ギアの入れ方…

委ねられているもの

気になるあの人に声をかけようかどうしようか、果たして仲良くなれるかどうか、実際に声をかける前に、いろいろ頭の中を巡るものもあることでしょう。 選択肢としては、仲良くなるためには声をかけてゴハンに誘うのが良い、しかし、声をかけてゴハンに誘っ…

整理しすぎない

何だかわからないゴチャゴチャの状態から、新しいものや興味深いものが生まれるように思います。 あまりにもゴチャゴチャでは、それはただの混沌(カオス)なわけで、その良い感じの程度の差はあるでしょう。 部屋があまりにも散らかっていると、どこに何か…

夜空に咲くように

たとえば、Twitterでツイートした内容に対して、いいね!やRTの数が予想を遥かに越えて、ケータイ電話(スマホ)の"通知が止まらない"ほどに反響を得る、いわゆる「バズ」という現象があります。 これ自体、野球の1試合のうちで5打席連続ホームランを打つ…

大勢を知る

YouTubeで登録者何百万人とか、Twitterでフォロワー何万人とか見聞きしていると、「ワー、スゴい。いいな」なんて思うことがあります。 興味の強さは人それぞれにあると思いますが、それだけ興味を引いているとか、注目に値するとかがあるということはある…

仲を深める

誰かと仲良くなるためには、会って話をする必要があるけれど、会って話をすれば仲良くなるかと言えば、必ずしもそうではない。 また、数多く会えば会うほどに、気が合う人も増えそうなものですが、その数の多さと、気の合い具合は、必ずしも比例しないよう…